●初夏に出やすい症状

今の春から夏に向かう季節の変わり目は、胃腸に不調が現れやすくなります。食べ過ぎてしまったり、反対に食欲不振になったり、口の周りに湿疹ができたり、口内炎になったり、胃のむかつきや下痢、あるいは、お腹が張ってきたりと消化器官系に不調が現れることが多くなります。

また、体の水分代謝も弱くなるだけでなく、梅雨など空気中に湿気がたまる時期でもありめまい、むくみ、貧血などが起こりやすいのがこの季節です。

また、春から夏へ向かって気持ちが停滞したり、気力が無くなったりという心の変化も現れやすいのがこの時期です。

イライラしやすい、憂うつ、無気力、不安感、寝つきが悪い等の症状がある方、季節の変化を生活に取り入れることで、そうした不調が解消されますよ。

初夏の食養生

1.初夏の野菜と果物を積極的に取り入れる

あしたば、オクラ、アスパラ、セロリ、ゴーヤ、レタス、サクランボ、梅、しそなど
旬の野菜と果物は、その季節を元気に、気持ちよく過ごすための様々な効能をもっています*

野菜や果物がその季節に順応し生育していくために自ら備えた力を、私達は食事を通して食べることで、そうした自然のエネルギーを活用できるようになります。

2.黄色い色の旬の野菜や果物を食事に摂り入れる

マンゴー、新じゃがいも、かんきつ類、大豆、とうもろこし、など黄色の野菜や果物は漢方の五行でいう胃腸など消化に関わる器官の健康に効果があります。

元々海に囲まれている島国の日本人は胃腸などの消化器系が弱いといわれています。消化不良や過食、下痢、軟便など消化器系の症状でお悩みの方は黄色い食べ物を積極的に摂りたいですね*

3.梅干しを食べる

梅干しは「陽」の食べ物です。湿気が多くなるこれからの季節は「陰」に傾きがち。梅干しで「陽」を補ってあげると、この季節のエネルギーを中庸(ちょうど良いバランス)に引き戻してくれます*

もちろん、梅干しは胃腸に良く、また、菌が増えやすいこの季節の抗菌食材でもあります。

4.ミントやハーブティー、アロマなど香りのよい物を生活に取り入れる

このジメジメ、湿気の多い季節は「気」の流れが停滞しやすくなります。ミントやジャスミンティーだけでなく、香りのよいアロマやハーブ、お野菜には「気」の巡りを良くして、気持ちスッキリさせてくれる効果があります*

すぐイライラしたり、怒る、胸やわき腹が張る、情緒不安定な方はこういった香りのよい物を積極的に取り入れましょう。

5.よく噛んで食べる

一口30回以上とは誰しもが耳にしたことがあると思います。

これは本当の話で、よく噛んで食べることで食べ物が小さく砕かれるので、消化器官への負担を軽減することができます。

また、とある研究では「よく噛んで食べると食後の代謝が上がり、太りにくい」という研究成果を発表しているので、薄着になるこれからの季節より一層しっかり噛んで代謝をあげましょう!

初夏への養生
1.思い悩むのはやめる

4月に新しい生活が始まり、新しい環境に慣れることに気持ちが集中していたものが、初夏頃になると物事が落ち着いてくる一方で、様々なことに気がつき始め、迷いが生じるのもこの季節です。

あまり思い悩み過ぎると、ただでさえ、本質的に弱く、この時期の湿気の影響を受けている胃腸の働きがさらに弱くなってしまいます。

友人や家族と話をしたり、読書をしたり、気分転換をして、思い悩みすぎないようにしましょう♪

2.外へ出る

梅雨の季節ですが、できるだけ、外出する機会を作りましょう!

東洋医学では、雨は「陰」とされ、その影響を強く受けると私達の心はうつうつとしてきます。「陰」に傾いた「気」を中庸にバランスするものは、「陽」の活動です。

外出や運動などは「陽」の「気」をもっています。雨の日に、あえて外出することで、憂うつな雨降りによって、重くなった心を軽くすることができます(^-^)

3.日光浴

また、晴れの日はビタミンDを体内で作る良い機会です。

体内ビタミンDの量は、卵巣年齢や情緒、骨の健康、大腸の健康などに大きく影響します。

夏の太陽(10~15分程度)はビタミンDを造るのに最適です。

春から初夏は5月病と言われるように、特に精神的な面で体調を崩す方がとても多いです。

しだいに雨も多くなり、外に出るのが嫌になる時期ですが晴れ間や出れる日があれば、出来る限り外出してお家にこもらないようにしましょう!

読書をするにもできればカフェなど外に出て読むようにすると、気持ちが発散できますよ(^-^)


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