妊娠したい人にとって体重管理は男性、女性共にとても重要なことです。
実際店頭でお話ししていても、基礎体温や不妊治療の知識は非常に豊富でも『体重』という事を気を付けられている方はほとんど見られないです。

特に女性の体はとても繊細に出来ていて、太りすぎていても痩せすぎていても、女性ホルモンの分泌量が驚くほど変わることもあります。

今回は女性の体重と妊娠についてお話します。




妊娠するための理想的な体重

まず、一般的に言われている妊娠に対する理想的な体重をお話しします。

妊娠するための理想的な数値は、BMI数値で見ていきます。


BMI数値とは

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)


そして、標準体重の目安が「18.5~25」に対して妊娠体質の目安は『20~24』、中でもBMI数値『22』が理想と言われています。

例えば身長が160cmの方ですと、56kgが妊娠に対して理想的な体重という事になります。

どうですか?少しぽっちゃりしているな。と感じるかも知れませんが、妊娠にはこれくらいの体重が理想的です。


実際に妊活を始めた女性の体重の統計をとったところ約50%の人がBMI20未満の痩せすぎで理想的な標準体重に当てはまる人はわずか3割程度という結果だそうです。

現在テレビで活躍されている芸能人に憧れて痩せ串の女性は非常に増えており、それが不妊の原因にも繋がっていると考えられています。






痩せすぎと妊娠

痩せすぎは不妊症の原因の1割とも言われ、痩せすぎの人は標準体重の人の約4倍妊娠しにくいとも言われています。


1つの目安として、BMI数値が17%を下回ると妊娠率が下がり始めます。17%を切ると体が生命維持に力を注ぐようになるので、生殖に関するホルモンの分泌は後回しになってしまいます。

そのためホルモンバランスが乱れ、生理不順や月経・排卵が止まってしまう場合もあります。もし、ダイエットをし始めてから月経が不順になったり、止まってしまった方は放ったらかさずに、すぐ婦人科や近くの相談薬局に行くことをおすすめします!

そのまま放置すると、卵巣機能はどんどん低下してしまいますよ!

さらにMBI値が10%以下では妊娠が非常に困難になります。


また、妊娠中についても従来では、妊娠中には太りすぎないようにという指導がされていましたが、妊婦が肥満防止のためにカロリーを制限しすぎると、胎児が低栄養となり出生後に肥満、糖尿病などの生活習慣病になりやすことがわかってきています。

現在では小さく産んで大きく育てるという理論は子どもにとってはむしろマイナスとなるという考えが主流になっています。







太り過ぎと妊娠

BMI数値が30%以上になると、急に妊娠率が下がり始め35%を超えると更に低下し、40%を超えると妊娠はかなり困難になると言われています。
これは太り過ぎになるとインスリンが分泌される為に排卵の不順や無排卵を引き起こしたり、子宮内膜が薄くなったりしやすくなるからです。
また体重が増加し過ぎた方は、ホルモンの減少によって多嚢胞性卵巣症候群を発症しやすくなり、不妊症の大きな原因の一つにもなってしまいます。

実際に当店のお客様でも10kg痩せたところ基礎体温がとても綺麗になった。という方や3kg痩せただけで月経不順が整った方もいらっしゃいます。


また妊娠中にも妊娠中にも「妊娠高血圧症候群」や「妊娠糖尿病」などの妊娠中毒症のリスクも高くなるので特に注意が必要です!







妊活をしよう!とクリニック探しや説明会に燃えている方も非常に多くみられます。しかしそういったところに足を運ぶ前に、まずご自身の体重を確認してみてはいかがでしょうか?

まずは自分に適した標準体重を知り、毎日の日常生活のリズムの中でこの体重を キープしていくことがとても大切になります*

現在太っていても、痩せていても急激に、過度に体重を増減させることもまた不妊症やホルモンバランスを乱れさせる一因になります。

妊娠しやすい体型はBMI21~22前後です。無理のないように、できるだけ近づけるようにしましょう(^-^)




最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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