今日は「土用の丑の日」ですね。
丑の日と言えば、『鰻』を食べるのがすっかり習慣になりました。
この風習は江戸時代にかの有名な蘭学者 平賀源内ひいきの鰻屋のために「本日、土用の丑の日」と書いて店頭に張り出したところ、大繁盛した。というのが一番有名な説です。
●鰻のもつ魅力的な効果
鰻は古くは「万葉集」の時代から強壮食品として、夏の盛り、土用の丑の日などに食べられてきました。
栄養学的に見ても豊富なタンパク質、100グラムの蒲焼きで2日分のビタミンAが摂れるほどです。
他にもビタミンB1、B2、D、E、さらにはカルシウム、鉄分と体に必要な栄養素がこれでもかというほど含まれている優秀な食品です。
そのため滋養強壮をはじめ、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、風邪予防、美肌、骨粗鬆症予防など幅広いお悩みに対して効果を発揮してくれます。
☝ワンポイント☝
胃の弱い方や胃もたれしやすい方は一緒に「山椒」をかけて食べましょう!
山椒は漢方薬に使われているほど「健胃作用」に、胃腸を温める働きがあります。
さらに山椒に含まれる辛み成分「サンショール」は胃酸の分泌をよくするので、うなぎのような脂っこい重たい料理の時には消化剤として使えますよ*
●『う』の付く食べ物
そうはいっても江戸時代のうなぎは一般庶民には「高い」食べ物でしたから、「丑の日」にちなんで、「う」のつく食べ物で安くて夏バテに効く食べ物を食べるという風習が生まれました。
・うどん ・梅干し ・ウリ(きゅうり、スイカなど) ・牛 ・烏龍茶
などでも代用できます*
現代的な物では
・うまい棒 ・ウィダーインゼリー ・ウイスキー
などでも良いみたいですよ。笑
今年は猛暑だと言われています。
今年も残り半分!暑い夏も『う』の付くものを食べて暑気あたりせず、残りの半年も笑顔で乗り切りましょう(^-^)
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