皆さんこんにちは!

まだまだ寒さと暖かさが一進一退ですが、少しずつ春らしくなってきました。

 

 

今回は「春の養生」についてお話ししたいと思います。

春の3ヶ月を『発陳(はっちん)』と言います。

「発陳」とは古いのを推し出して、新しいのを出すという意味です。

春の3ヶ月は冬の間に溜まっていたものを体の外に出していく季節です。

春は陽の気が動き始め、活発になる時期、人も心身ともに生き生きと活動的に行動する期間でもあります。

 

 

春のトラブルの原因

①風邪(ふうじゃ)

春一番が吹くように、春はとても強い風が吹く季節です。

中医学的には、この「風」が身体に影響を及ぼし、春の体調不良の原因になると考えます。

風邪は「百病の長」とも言われ、先導役になり、他の邪気を引き連れて体に侵入する性質を持っています。
この季節の不調は鼻水、目のかゆみ、頭痛、皮膚の症状など、表面にあらわれるものが多く、突然悪くなる、症状がすぐ変化するなど、風が吹き荒れるように変わりやすいのも特徴です。

 

 

②ストレス

自然環境、社会、転勤、転校、入社など変化の多い春。

これらの変化は自然と人に「ストレス」を与えます。
春はイライラ、落ち込み、やる気がでないなど、精神的に不安定になりやすい時です。

「風」の影響もあり、「気」も上がりやすく、感情は乱れがちです。
また、ストレスは気の巡りを滞らせ、身体の様々な不調の原因になります。

 

 

 

 

 

春の養生法

自然の陽気をたっぷり吸収

春の自然界は新しい陽気で満ちてきます。
緑がいっぱいの外を散歩し、太陽を浴び、深呼吸で新緑の香りを感じ、新鮮な自然の陽気をたくさん体に取り入れましょう!

1日の中でも特に新鮮なのは朝の陽気です。

通勤時間、通学時間に少しでも自然の変化を感じてみましょう!

 

 

②春の睡眠

春は陰が強く静かな冬から、陽が増し活発な時期へとシフトする季節です。

中国の古典「黄帝内経」にもあるように、春はできるだけ朝早く起きるようにしょう!

その理由は日の出とともに自然の陽気が動きはじめるので、身体をそれに合わせるためです。

 

 

③服装に注意

「三寒四温」と言われるように、初春は温寒の変化が激しいです。
暖かくなると、つい薄着をしたくなりますが、急な体の冷えは万病のもとです。

不調の原因である「風」が身体に入り込まないように、風邪の入り口、肩甲骨の間辺りにある『風門』をマフラーやカイロなどで予防しましょう!

 

 

④ストレス発散

春はストレスを受けやすく、精神的に不安定になりやすい季節です。

ストレスは気の巡りを滞らせ、身体の様々な不調を引き起こします。
気持ちを押さえ込まず、ストレスを上手に発散させ、のびのびと過ごすことが大切です。

あれこれと頭で考えるばかりでなく、体を動かすこともストレス発散にはとても良いです!

友人や大切な人と話す、カラオケ、買い物なんでもよいので、自分なりにストレスを上手く発散する方法を見つけましょう!

 

 

⑤春の食養生

春は冬に心身に溜まった老廃物を排出し、新しく生まれ変わろうとします。

そのため、春はデトックスするにはとても良い季節です。

山菜、新茶、たけのこ、せり、春菊、ふきのとう、春キャベツなど春が旬の食材の『苦味』にはデトックスをする作用と高い栄養素があります。

また、イライラしやすいときにはリラックスに、疲れたときにはリフレッシュに役立つ『酸味』も上手に取り入れましょう!

気や血のめぐりと関係の深い「肝」に作用します。

酢や柑橘系の果物、梅干しなどがおすすめです。

 

 

春は何かと変化の多い時期です。疲れた身体や、心を癒すために睡眠はしっかりとり、身体を休めましょう!

 

 

 

後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

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