日本は温暖湿潤なので、世界有数の発酵食品大国です。
麹で発行させた食品だけでも
味噌、食湯、本みりん、純米酒、お酢、焼酎、塩麹などがあります。
他にもぬか漬け、塩辛、納豆、カツオ節、くさや、フナ鮨などがあります。
ヨーグルトやチーズも良いですが、日本古来からの植物性発酵食品を積極的に摂るようにしましょう!
そこで一番オススメは『お味噌』です。
お味噌は江戸時代に書かれた「本朝食鑑」には『味噌は体を温め、気分や心をゆったりとさせて血行を良くし、酒毒を解消するといった大豆の機能に加え、便通を良くし、元気を出し、血をつくり、血の巡りを良くする力もある』と紹介されています。
【味噌汁を飲むなら“朝”!】
朝みそ汁を飲むと夜の睡眠の質がグッと高くなります。
その理由は味噌を初め、大豆製品はナイアシンや各種ビタミンに加え「トリプトファン」を多く含んでいます。
トリプトファンは脳に運ばれ精神を安定させる「セロトニン」を生成し、睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」の原料になります。
メラトニンが分泌されると、体温、脈拍、血圧を下げて、眠気を誘発してくれます。睡眠ホルモンのメラトニン、自然な生活サイクルと不眠の改善には欠かせない睡眠ホルモンなのです。
このトリプトファンからメラトニンが作られるまでに約約14~16時間後かかると言われます。
朝お味噌汁をはじめ納豆等のバランスのとれた朝食を摂る事で夜の睡眠の質はグッと上がります。
他にも朝からお味噌汁を食べると眠っている胃腸が目を覚ますので、一日元気にお腹の調子も良く過ごせますよ*
胃が温まるので、冷え性の方も手や足先が温かくなります。
ぜひ皆さんも朝からお味噌汁を飲む習慣を身につけましょうね(^-^)